日記


バックミラー覗くも楽し片かげり(ばっくみらーのぞくもたのしかたかげり)6/20   金

鏡に映るのは虚の世界?でもなんか楽しいですよね。住宅街なのであちこちバックミラーが立っています。これは車や人が通るとブザーが鳴るタイプ。「片かげり」の季語の取り合わせ、気に入っているのですが、どう?


散髪後大樹の向ふに夏の空(さんぱつごだいじゅのむこうになつのそら)6/19   木

住まいの玄関前にシンボルツリーとも言える大樹(楠木だそうです)があります。濃い緑がこんもりしていたのに、夏仕様に。梅雨入りしたのに雨は降らず、「暑い、暑い」の毎日です。もう夏の空ですね。


初ミスド持て余しけり夏来る(はつみすどもてあましけりなつきたる)6/18   水

「初ミスド」ってわかりますか。ミスタードーナッツ。友だちが持って来てくれました。暑いし、辛いものの方が好きだし、油で揚げてあるし、こんな沢山どうするの?二つだけ食べてお持ち帰りいただきました。ゴメン


素足の児どこでも遊び場駆け回り(はだしのこどこでもあそびばかけまわり)6/17   火

子どもたちは靴下嫌いですよね。冬でも素足。私の住んでいる界隈では、小さいお子さんの姿を見かけるのは稀です。汗をかきながらも一生懸命遊んでいる姿に、思わずカメラを向けました。


風薫る待つ人少なめ下り線(かぜかおるまつひとすくなめくだりせん)6/16   月

休日朝の「白井駅」、上りは都心に繋がっているので乗客も多いのですが、下りはこんな感じ。
緑に囲まれたホームに、赤シャツの人がポイントになってくれた写真です。季語は「風薫る」でいいのか・・・


「ご自由に」アジサイロード清々し(ごじゆうにあじさいろーどすがすがし)6/15   日

住まいの近くに「アジサイロード」があるという情報を得ました。なんと、ご自由にお持ちください!
色とりどり、種類も多く楽しめます。下は我が家に連れてきた「紫陽花」ほっこりします。


鮎の菓子会合後に振る舞はれ(あゆのかしかいごうあとにふるまわれ)6/14   土

この時期にだけ現れるお菓子。季節を感じます。絵本読み聞かせグループの会合がありました。
「私のイチオシ絵本の紹介」という研修で、今回12名のメンバーがそれぞれ「この1冊」を紹介し合いました。


練り切りの四葩戴くお茶の席(ねりきりのよひらいただくおちゃのせき)6/13   金

ちょっと前の経験ですが、お茶席で出された「四葩(よひら)」という言葉が頭に残っていました。紫陽花のことで、その花びらを模した和菓子です。一片には水玉が。調べたら歳時記にちゃんと載っていました。


梅雨明けと梅雨入り混在の日本(つゆあけとつゆいりこんざいのにほん)6/12   木

日本列島は縦に長いので、こんなこともあるんですね。当地は梅雨入り。水玉の写真を撮るのが好きです。
特別のレンズを持っているわけではないので、これくらいが限度。水玉に映った絵が撮れるといいのですが。


五月雨の一日保育園の子らと(さみだれのひとひほいくえんのこらと)6/11   水

もう5月ではないし、保育園も子どもも写っていませんが・・・「しろい歯みがき隊」出動!の図。
小さい子どもたちに囲まれていると元気を貰えます。白井市のマスコット「なし坊」くんも出番待ち。


紫陽花はとりどりの色赤も好き(あじさいはとりどりのいろあかもすき)6/10   火

梅雨入りニュースがあちこち。この時期の花、紫陽花は実に多くの色や形があります。土地の酸度により色は決まるようですが、こんな目をひく赤い色もいいですね。(レッスンに通う道筋に多くの紫陽花)


茶華道展夏の花々語りかけ(さかどうてんなつのはなばなかたりかけ)6/9   月

複数のお友だちが出展している茶華道展に行って来ました。大作から、しっとりまとまっている作品など興味深く拝見しました。活けた作者のメッセージを感じながらゆっくりとした時間。お菓子と抹茶も頂きました。


ビー玉の埋まる足下夏の色(びーだまのうまるあしもとなつのいろ)6/8   日

前回に続き「自分の周りの再発見風景!」シリーズ。なんでしょう?これ。
建物の入り口に続くスペース。こんなきれいな藍色に輝くビー玉が埋め込まれていました。発見です。


異次元の世界へ続く夏の空(いじげんのせかいへつづくなつのそら)6/7   土

今朝はちょっと不思議な写真。この穴を越えたら異次元に行けますよ。生活圏内には、まだまだ写真に撮ったらステキな場所が存在しています。毎日キョロキョロしています。(白井市堀込2)


夏料理取り放題のサラダバー(なつりょうりとりほうだいのさらだばー)6/6   金

「夏料理」どんなご馳走を思い浮かべましたか。どんな料理でも、取り放題のサラダバーがあったら、嬉しいです。サラダの原料が畑にいっぱい!新鮮野菜が生き生きしていました。思わず「おいしそう!」


子ども向け夏の教室メニュー決め(こどもむけなつのきょうしつめにゅーぎめ)6/5   木

夏休みに料理教室を実施します。「パッククッキング」という災害時にも役立つポリ袋を使った料理です。
私たちのチームは、ご飯・ハンバーグ・ミネストローネ・蒸しパンというメニューに決めました。楽しみ!


ベンチ二つ風待月の草っ原(べんちふたつかぜまちつきのくさっぱら)6/4   水

自然がちょうどいい塩梅に残っている白井は住みやすいまちです。住まいの近くにはこんなスペースもあるし。
「花と緑の快活都市」だったかな。6月の別名、風待月の呼称もすてき。


目覚めれば青水無月の二日なり(めざめればあおみなづきのふつかなり)6/3   火

「えっ知らなかった」という方が多かったのですが、昨日の朝はこんな感じでした。霧や靄はこの季節のものではないのですが(当然季語も合いません)、敢えて青水無月というワードを入れ記録的な意味に。


苗植えるばかりの水面影映す(なえうえるばかりのみなもかげうつす)6/2   月

住んでいる白井市でもこんな風景を見ることができます。ちょっと歩けば、日本の原風景のような水田が待っています。もうまもなく田植えが始まることでしょう。実りの秋まで観察していきたいです。


大小の水玉乗せて蓮浮葉(だいしょうのみずたまのせてはすうきは)6/1   日

今日から6月!水無月。寒くて雨模様が続いていてたけれど、「雨だから撮れる写真、雨だから作れる俳句」を目指して、傘をさして外に出ました。たくさんの写真を撮りました。俳句も作れそうです。


ひっそりと雨の紫陽花の息遣い(ひっそりとあめのあじさいのいきづかい)5/31   土

梅雨の前哨戦なのか雨降りが続いています。雨の紫陽花を撮りました。寒いです。
5月尽という言葉も知りましたが、今日で5月も終わり。季節の移り変わりを感じています。


白黒を付けたがる癖夏に入る(しろくろをつけたがるくせなつにいる)5/30   金

これは煙の木、スモークツリーです。世の中には、この木のようにボワーとしたままでいいこともあるんでしょうね。結論を急ぎたがる性格ですが、この所の出来事などに合わせ、自戒を込めた句です。6月間近。


音聞ゆ釣鐘草の三連符(おときこゆつりがねそうのさんれんぷ)5/29   木

蛍袋、釣鐘草ともいう名を持つこの花は、形と言い、色と言いとても可憐です。小さなベルのようなこの形からは、小さな小さな、三連音符の音が聞こえてくるような気がしませんか。


南風吹く境内広し静まりぬ(みなみふくけいだいひろししずまりぬ)5/28   水

南風=みなみ この時期に吹く湿気を含んだ南寄りの風。静まり返った広い境内に風が通り抜けて行きました。ちょっと前の写真ですが、今でもあの時の空気感を覚えています。初夏ですね。


七変化自分の道を生きていく(しちへんげじぶんのみちをいきていく)5/27   火

紫陽花がきれいに色づき始めました。七変化の名の如くその色は千差万別。それぞれの個性で咲いているように見えます。これからのことを考える場面に向き合うことになり、思わずできた句です。


白き花小さき実となり梨育つ(しろきはなちさきみとなりなしそだつ)5/26   月

俳句というより説明文になってしまいましたが、この季節のこの情景を残したいと思い採用しました。
白い梨の花は4月8日撮影のもの。一年の季節の移り変わりを楽しみながら、生活しています。


バスを待つひとときも目に優し躑躅(ばすをまつひとときもめにやさしつつじ)5/25   日

変則18文字。白井駅前の風景がすてきです。新緑の木々、きれいに手入れされた躑躅の朱。
少しくらいバスが来るのが遅れても、この景色眺めていれば許せてしまうような・・・


ブラシの木咲く外ッ国に住む如(ぶらしのきさくそとつくににすむごと) 5/24   土

オーストラリア原産のブラシの木。赤い花が咲いています。Instagramで知り合いが俳句と共に上げていました。「私の場所」に見に行ってきました。「ブラシの木」自体は季語にはならないらしいのですが、敢えて。


紅蓮の水甕に咲く午前九時(べにはすのみずがめにさくごぜんくじ)5/23   金

今年も見つけました!午後からは萎んでしまう蓮の花。広い水辺に咲く睡蓮(水蓮?)とは違う花か。
この色、この形、いいなぁと暫し見惚れました。


初冷房大人のためのおはなし会(はつれいぼうおとなのためのおはなしかい)5/22   木

暑い暑い午後、「大人も楽しむ絵本の世界」という催しをやりました。年一回だけ「大人」をターゲットに選本します。画像は真ん中の人が絵本を読み、副本として2人が両脇に立ちました。いろいろの工夫をしました。


蚕豆の季節に思ふ若き父(そらまめのきせつにおもうわかきちち)5/21   水

父の思い出は母と比べたら少ないのだけれど、この季節には思い出します。蚕豆を肴に飲んでいた姿などです。
父が逝った年齢はとうに過ぎてしまったけれど、私も今年も季節の味を楽しみました。


階段の下に昭和の五月あり(かいだんのしたにしょうわのごがつあり)5/20   火

前日と同じ古民家カフェ蓮月。こんな急勾配の階段がありました。2階は畳敷のお座敷。
若い人たちにも、こんな昭和レトロの建物が好まれているのでしょうね。


新緑と古民家カフェと旧き友(しんりょくとこみんかかふぇとふるきとも)5/19   月

思い出の境内に立つ白日傘(おもいでのけいだいにたつしろひがさ)

旧姓で呼ばれ途惑ふ若葉風(きゅうせいでよばれとまどうわかばかぜ)


昨日久しぶりで昔の同僚3人で会いました。行き先は東京大田区池上にある本門寺と今話題の古民家カフェ蓮月。3人にとっても懐かしい場所です。30代の頃の出会いが今も続いています。楽しい休日でした。


小さき庭有志集まり草を刈る(ちさきにわゆうしあつまりくさをかる)5/18   日

住まいのマンション玄関前の小さなスペース。草を抜いて苗を植えて・・・のささやかな活動が始まりました。私もメンバーに名を連ねていますが、専ら記録係として見守っています。


子もネコの手も総動員田植えどき(こもねこのてもそうどういんたうえどき)5/17   土

子供の頃の思い出。米どころに育ったので、田植えどきは小学生といえども駆り出され、学校をお休みする子もいました。今は機械であっという間にできてしまうのでしょうね。(画像は借り物)


野の花は黙って咲いて姫紫苑(ののはなはだまってさいてひめじおん)5/16   金

ハルジオン、ヒメジオン、区別がつかないのだけれど、アップで撮るとかわいい花ですね。
「雑草」という花はない。確かにみんな名前があって、黙って咲いているんだよね。


いつの間に冷やし中華の季節来て(いつのまにひやしちゅうかのきせつきて)5/15   木

シニアマンションの食堂、ランチは冷やし中華でした。正しく初夏の味ですよね。ちゃんと冷やしてありました。万緑の並木道や、この冷やし中華や、季節は完全に初夏に入ってきました!夏は来ぬ。


夏帽子木々のそよぎと鳥の声(なつぼうしきぎのそよぎととりのこえ)5/15   水

知人がInstagramで紹介していた南山公園に行ってきました。緑豊かな広大な敷地です。名前は知らないけれど鳥の囀りは心豊かにしてくれます。まさに新緑の季節です!


草原のアカツメグサがぽっと咲く(くさはらのあかつめぐさがぽっとさく)5/13   火

知人のブログで「ムラサキツメグサ」の表記がありました。正式名は定かではありません。季語としても弱いですね。このかわいい姿を詠みたいなあと思いました。シロツメグサ(クローバー)とは葉の違いが。


母の日に母の好みし句集繰る(ははのひにははのこのみしくしゅうくる)5/12   月

先日姉のところに行った折、母が遺した俳句関係の本を何冊か貰ってきました。その中の一冊。母は真砂女さんの句が好きだったようです。本の間に新聞の切り抜きも何枚かありました。昨日「母の日」


五月雨のおはなし会は大盛況(さみだれのおはなしかいはだいせいきょう)5/11   日

昨日の続編。雨にも関わらず多くの親子さんの参加があり楽しい会になりました。今回から「しろいまっち」というネット情報に載せることにしたのですが、その効果もあったか。(私が発信担当しています)


五月のおはなし会土産はカブト(ごがつのおはなしかいみやげはかぶと)5/10   土

毎月第2土曜日はおはなしバスケットのおはなし会です。たくさんの絵本を用意して待っています。
天気が悪く、お客さまの出足が心配されます。(「しろいまっち」の取材が入ります)どうかな。


紫に染まる季節や夏はじめ(むらさきにそまるきせつやなつはじめ)5/9   金

花の名前に確信が持てなかったので、紫に染まる、としましたが、Instagramで「濃い紫のあやめです」と教えてもらいました。あやめ、かきつばた、花菖蒲、区別がつきません。花の名難しいです。


勉強会絵本読み合ふ聖五月(べんきょうかいえほんよみあうせいごがつ)5/8   木

「大人も楽しむ絵本の世界」という催しを企画しています。年一回の大人向けのおはなし会です。そのための練習をしました。役割、時間、音楽との合わせなどのお試し、楽しい会になりそうな予感がします。


この季節が一番好き垣根の薔薇(このきせつがいちばんすきかきねのばら)5/7   火

GWとやらが終わりました。今日から再始動。あちこちで薔薇がきれいに咲いています。色や形、大きさもいろいろ。花の撮り歩きも楽しいものです。昨日友人が所属する吹奏楽団の演奏会に行き、その余韻が残る朝です。


イロハモミジに赤いプロペラ可愛い(いろはもみじにあかいぷろぺらかわい)5/6   火

この時期に見られるイロハモミジの種です。遠くまで飛んでいけるようにこの形。自然のなせる技はすごいですね。立夏も過ぎました。自然を観察しながら楽しみたいです。


みどりの日少女になりて綿毛吹く(みどりのひしょうじょになりてわたげふく)5/5   月

一日遅れの句ですが、昨日がみどりの日。今日こどもの日。昨日は5月の句会を開催しました。
みどりと白の組み合わせが好きです。爽やかな季節のイメージがあります。爽やかな毎日でありますように。


散歩道早足になる五月晴れ(さんぽみちはやあしになるさつきばれ)5/4   日

額縁効果、という写真の技法があります。両脇を強くしたこれがそれ。というのはともかくとして、新緑も日ざしも影もステキな季節。思わずスキップしたくなるような五月晴れです。


葱坊主並んで青空眺めをり(ねぎぼうずならんであおぞらながめおり)5/3   土

なんともかわいい形です。葱や葱畑は冬の季語ですが、この葱坊主や葱の花は春の季語。
太陽を浴びて畑に一列に並んでいる様は、ユーモラスで絵になる場面です。


パンジーの咲く庭姉の自慢なり(ぱんじーのさくにわあねのじまんなり)5/2   金

水戸の姉のところへお見舞いに行ってきました。帯状疱疹に罹りもうひと月も体調不良。思ったより元気でホッとしました。独り暮らしですが、庭の手入れもきちんとしてありました。


黄金週間洗濯日和あり(おうごんしゅうかんせんたくびよりあり)5/1   木

ゴールデンウイークといっても、みんながみんな海外旅行へ行ったり温泉旅行している訳ではない。
お家でひっそり暮らしていたり、竿いっぱいに洗濯物を干しているのかもしれない。それぞれの休日。


白黒の父母の笑顔と昭和の日(しろくろのふぼのえがおとしょうわのひ)4/30   水

昨日昭和の日の記念に。父はカメラが好きでよく家族を撮っていました。父自身が写っている(それもこんな笑顔で!)写真は貴重です。背景がいかにも「昭和」、ラジオの時代。


夢色の房を成す藤 風に揺れ(ゆめいろのふさをなすふじ かぜにゆれ)4/29   火

この句を「藤風」と読んだ人がいましたので、あえて藤 風とスペース開けました。この写真、なんだろうと思った方もいますよね。石灯籠の穴から藤棚を覗いてみました。今日、昭和の日。


花は葉に空に輝く緑色(はなははにそらにかがやくみどりいろ)4/28   月

春の季語に「花は葉に」があります。まさに今の季節。桜の花に見惚れていたのに、空が緑色に輝いています。
なんだか広い空になったような。世の中、GWとか。私は日々の暮らしを続けるだけですが。


まだ咲かぬジャスミン思い出は遥か(まださかぬじゃすみんおもいでははるか)4/27   日

その昔、二人で暮らした町に、このジャスミンが一面に咲いているところがありました。
この花を見ると、その頃のことが思い出されます。遥かな思い出と共に咲くのを待ちましょう。


永き日のお喋り会の笑い声(ながきひのおしゃべりかいのわらいごえ)4/26   土

晩春の午後、「2F井戸端会議」という会をやりました。予想より多い13名の参加。
1時間半、みんなでお喋り。初めて知り合えた人もいます。「話す」「笑う」とてもいいことです。


五七五日記続けて五年目に(ごーしちごーにっきつづけてごねんめに)4/25   金

このフォト俳句日記、5年目に突入です!コロナ禍真っ只中に始めた私の挑戦。まさに継続は力。
俳句や写真が上手くなったかは疑問ですが。生活の一部になっていることは確かです。今後ともよろしく。


総会スタート弁当に筍(そうかいすたーとべんとうにたけのこ)4/24   木

4月、いろいろな活動がスタートしました。総会があり、一年の計画や役割を決めました。
経費が少ないのか、何やら茶色のさみしいお弁当が出ました。でも、季節を見つけましたよ!


ベビーカー躑躅咲く道ゆっくりと(べびーかーつつじさくみちゆっくりと)4/23   水

ベビーカーを押すお母さん。(ちょっと見えにくい画像です)「きれいなお花だねぇ」なんて子どもに話しかけながら、ゆっくり周りを見ながら歩いて行く、という図。緑もきれい。


初日傘季節の移ろひ空蒼し(はつひがさきせつのうつろいそらあおし)4/22   水

いいお天気で、日傘登場。季節は春から夏へ。どこか違うのかなぁと蒼い空を見上げました。
昨日も、あちこちできれいに咲いている花をパチパチ。(Instagramに投稿しています)


軒下のバラから届くメッセージ(のししたのばらからとどくめっせーじ)4/21   月

細い道を曲がってみたら、バラがひっそりと咲いていました。薔薇と表すのは似合いません。
目立たない場所でも、健気に咲いているバラから元気を貰いました。造花ではないですよ。


機関紙の取材メモする春の果て(きかんしのしゅざいめもするはるのはて)4/20   日

夏のような陽気の昨日、「社協しろい」の取材に行ってきました。「サポートナース白井」の活動を紹介します。写真撮って、お話聞いて、録音して、メモして・・・その日のうちには文章化を終えました。


晩春の音合わせSaxとCl(ばんしゅんのおとあわせさっくすとくら)4/19   土

同じマンションに住むSaxさんと初練習をしました。共に移調楽器で、ピアノの音とは違う楽譜を使います。
違う楽器の音と合わせることは、とても心地よいものです。新しい世界がまた広がった・・・


「NOW AND THEN」完成 春の記念に(「なうあんどぜん」かんせい はるのきねんに)4/18   金

記念冊子できました!400字エッセー集です。文庫本サイズのかわいいものですが、お気に入りの写真も入れてなかなかの出来。それにしてもこの私が、80代に突入とは信じられませんね。(もう少し先ですが…)


行く春や「夏号」の編集会議す(いくはるやなつごうのへんしゅうかいぎす)4/17   木

4月新年度、機関紙の編集会議が始まりました。ベテランのボランティアさんが辞め、只今編集委員募集中です。単に編集作業だけでなく、いろいろなことに触れられる活動です。季語「行く春」


風光るさざ波光る草光る(かぜひかるさざなみひかるくさひかる)4/16   水

一気に新緑の季節!輝くみどりが美しいです。新芽や新緑に出会える、この生き生きとした季節が好きです。
4月も後半戦に入り、改めてエンジン掛け直し、の気分で過ごしましょう。


庭持たぬ暮らし 借景春盛り(にわもたぬくらし しゃっけいはるさかり) 4/15   火

長い間のマンション暮らしで、庭を持たない生活が続いています。散歩の途中で垣間見るすてきな庭で、満足しています。お手入れの大変さなしに、その成果だけ楽しむってちょっとずるいですかね。


道端の蒲公英の色好きな色(みちばたのたんぽぽのいろすきないろ)4/14   月

春は花が溢れていて、花の投稿が続いています。元気が出る黄色のたんぽぽと、走る車の組み合わせを狙って撮りました。「道端の」を表したかったのです。この時の私の体勢、想像できますか。


花水木私好みの色形(はなみずきわたしごのみのいろかたち)4/13   日

昨日は花水木の花を撮り歩きしました。春・・・いろいろな花が咲き出しています。
私の好きな花、ベスト3 は花水木、コスモス、ミモザ!です。


散り際はいろいろ 春を惜しんで(ちりぎわはいろいろ はるをおしんで)4/12   土

もう桜は終わりかなぁ。昨日はあちこちで桜吹雪がきれいでした。椿の落花と桜の花びらは、まさに行く春を惜しむ図ですね。4月、いろいろな事柄が今年度のスタートを切っています。元気でいなくっちゃあ。


竹の秋静まり返る闇のあり(たけのあきしずまりかえるやみのあり)4/11   金

竹林と桜、静まり返った春の風景。竹林の向こうには暗い闇が。
「竹の秋」「竹の春」という季語が面白いなと思っていました。使いこなしているかどうかは疑問ですが。


春の草夢中で遊ぶ子がふたり(はるのくさむちゅうであそぶこがふたり)4/10   木

春の光の中で、緑や白や、自然の色がきれいです。公園で見かけた子ども。
何でもが楽しく、何でもが遊びになってしまうお年頃。春が溢れていました。


我がまちは青空に梨の花咲く(わがまちはあおぞらになしのはなさく) 4/9   水

梨の花が咲き出しました。梨のまち白井です。白い花も、もちろん梨の果実も好きです。
近年、梨園が閉鎖に追い込まれている話を聞き、寂しい思いをしています。


春爛漫自分へのご褒美 うふふ。(はるらんまんじぶんへのごほうび うふふ。)

有償ボランテアをしています。一年間の活動の報酬がほんのちょっぴり、雀の涙ほど出ます。自分へのご褒美として、あれこれ考え注文しました。届くまで、うふふ、の気分で待ちましょう。


初めての吟行句会春の雨(はじめてのぎんこうくかいはるのあめ)4/7   月

昨日、雨の中「吟行」体験しました。即興で句を詠むのは難しいですね。それでもその後の句会はいつもより活気づいていたような。月に一回仲間と自由に俳句の話ができるのは、嬉しいことです。


十年前の君と会ふ春の宵(じゅうねんまえのきみとあうはるのよい)4/6   日

4月5日、何回目かの結婚記念日でした。訳あり夫婦なので、市役所に届けを出しに行っただけの日ですが、その日も桜吹雪がきれいでした。10年前の、優しげな穏やかな笑顔の写真が残っていました。


春の霧おとぎの国に迷ひ込み(はるのきりおとぎのくににまよいこみ)4/5   土

久しぶりで晴れた昨日の朝、濃い霧でした。霧は秋の季語ですが。今を盛りに咲いている桜も濃淡の世界。
画面右下の提灯の色がかろうじてカラー写真とわかります。


春の雨水滴狙って一時間(はるのあめすいてきねらっていちじかん)4/4   金

昨日まで春の雨が続いていました。雨の日は、雨だからこそ撮れる写真を、ということで寒さの中出かけました。水滴にピントを合わせる難しさ。試行錯誤してなんとか。


桜雨水溜まりにも花片浮く(さくらあめみずたまりにもかへんうく)4/3   木

桜がらみの句が続いています。それにしてもこの所の寒さはなんなんでしょうね。
今日3日までは青空が望めない予報です。不完全燃焼の桜が、もう散り始めています。


連れ添ひて何度目かの桜見仰ぐ(つれそいてなんどめかのさくらみあおぐ)4/2   水

腕を組んで歩くご夫婦。いいなぁと羨ましくなりますが、お互いに支え合って行かないと危ないんだとか。
ここの桜並木も、古木なのでしょうか。ちょっと寂しげな桜の写真になりました。


明日は雨ソメイヨシノを記録せん(あすはあめそめいよしのをきろくせん)4/1   火

今日から4月に入りました。これは昨日の写真と句。4/1の雨予報に急かされるように、桜の写真を撮りに出かけました。とても寒くて震えました。やっぱり青空バックでないと映えません。


のどけしや懇談会の桜菓子(のどけしやこんだんかいのさくらがし)3/31   月

弥生尽、あっという間にひと月が終わりました。住まいのマンションで、各階別懇談会というのがありました。お茶とお菓子(桜どら焼き)と、久しぶりの皆さんの笑顔に出会え、話が弾みました。


雨の朝咲初めし桜散り行く(あめのあささきそめしさくらちりゆく)3/30   日

咲始めたばかりの桜が、雨に打たれて花びらを散らしています。この場所は私のお気に入りの所。
満開でなくても、青空でなくても、絵になるなぁと毎年撮りたくなります。


レンズでは捉えきれない蝶の飛ぶ(れんずではとらえきれないちょうのとぶ)3/29   土

いろいろな花の上をいろいろな蝶が飛び回っています。花の上に留まったかと思えば、すぐ飛び立って
動きを止めません。蝶は諦めて、動かない花の撮影を。春の花の季節。


子どもらが駆け回る声春休み(こどもらがかけまわるこえはるやすみ)3/28   金

子どもたちは春休み真っ最中。夏休みや冬休みと違い宿題のない進級のための助走期間。
自転車を乗り回したり、元気で走り回っている姿は、いいですね。


咲初めし桜嬉しや今年もまた(さきそめしさくらうれしやことしもまた)3/27   木

住まいの前の広場でも桜が咲き始めました。毎年の慣いとはいえ、ソメイヨシノの開花は心踊ります。
待ち焦がれて観るこの時期の花が、一番美しいのかも知れません。春本番。


友祝ふカラフル風船とポーズ(ともいわうからふるふうせんとぽーず)3/26   水

お友だちの誕生会をやりました。記念撮影で、セルフタイマー10秒後のシャッターに間に合わずこの笑顔。
年下の友だちですが、性格の違いがありながらなぜか波長が合う人です。


春行きの電車到着発車ベル(はるいきのでんしゃとうちゃくはっしゃべる)3/25   火

この電車に乗ったら、春に連れて行ってくれるかも知れません。あ、発車ベルが鳴っていますよ。
お急ぎください!・・・なんてお話ができそうです。「春が来た」の陽気が続いています。


青空に向かって伸びろ雑木の芽(あおぞらにむかってのびろぞうきのめ)3/24   月

この所暖かく、青空もきれいです。木々の芽も活動を始めました。雑木・・・多分これは花水木。
🎶春よ春よと駆けて行ったよ〜という歌(花の街)を、思わず口づさんでいました。


春色を並べた団子お茶タイム(はるいろをならべただんごおちゃたいむ)3/23   日

「春色三色団子」おいしそうです。思わず買ってしまいました。お花見気分!
この所、暖かい・・・暑い・・・日が続いています。ソメイヨシノの開花も間もなくです。


春夕焼け窓辺の灯りと違う色(はるゆやけまどべのあかりとちがういろ)3/22   土

20日出先から白井駅に降り立つと、きれいな夕焼け!思わず。
夕暮れになって家々に灯る明かりの色とは、また違う包み込むような色。暖かい彼岸。


行き先は自由ヒイラギの花咲く(いきさきはじゆうひいらぎのはなさく)3/21   金

あまり目立たない花ですが柊の花が咲いています。四方八方に自由に枝が伸びています。
葉の先のトゲトゲが独特です。私のペンネームにも使っている「柊」記念に残します。


春雨や掛け声強く体操す(はるさめやかけごえつよくたいそうす)3/20   木

今日春分の日。いよいよ春ですね。昨日雨〜雪〜晴れの目まぐるしい天気でした。
悪天もなんのその、この小さいホールから、元気な掛け声が聞こえてきていました。


若き夫の写真出き春彼岸(わかきつまのしゃしんいできはるひがん)3/19   水

彼岸の入りのタイミングで、見たことのない夫の写真が出てきました。縁が捲れてた白黒写真ですが、懐かしくしばし見惚れてしまいました。カメラ、テニスが大好きな小学校の教員時代のものです。


伐られても枝伸ばすパワー春の空(きられてもえだのばすぱわーはるのそら)3/18   火

あちこちで剪定された木々に出会います。切り口が痛々しいのですが、1年も経つと新しい力に出会えます。
画像下に小さな「横断歩道マーク」、ここは安全のイメージで。


春フェスの手作りブースに客多し(はるふぇすのてづくりぶーすきゃくおおし)3/17   月

15.16日と駅前センターの春のフェスティバルでした。開始時刻からなかなかの賑わいを見せていました。
私も手作りのシフォンケーキやパッチワークの手提げ、お買い上げ。演奏や活動発表などもあったようです。


黄水仙群て咲いても我は我(きずいせんむれてさいてもわれはわれ)3/16   日

水仙は冬の季語、黄水仙は春。一字ついただけで見えてくる景色が変わる。季語というのは奥が深いですね。
このところ、春の花の句が並んでいます。日曜日の朝、今日は雨で寒くなりそうです。


春の花其々の色咲き揃ふ(はるのはなそれぞれのいろさきそろう)3/15   土

いろいろな花がきれいです。事前に写真合成しておきました。ちょっと歩けば、色とりどりの花に出会えます!
芽生える、咲き出す、この時期がとても好きです。


母の笑み思い出さるる玉椿(ははのえみおもいださるるたまつばき)3/14   金

霧雨の中撮った写真。優しいほんわりした色がいいですね。椿も春の季語。紅椿、薮つばき、つらつら椿、山椿、八重椿、落椿などの傍題がありました。なるほど・・・


数数多蕾集めて馬酔木咲く(かずあまたつぼみあつめてあしびさく)3/13   木

馬酔木は小さな蕾のような花が房のようになって咲きます。ピンクや白が見かけられます。
咲いている期間は長いのですが、今頃の花が一番きれいかなぁと思います。


春ランチ頬張る美味しさ餡バター(はるらんちほおばるおいしさあんばたー)3/12   水

年度末の会議を終え、一人ランチ。一人でゆっくり食べるのも好き。久しぶりのお店は「いろどーる」さん。
障がい者も関わっているお店です。美味しかったけど・・・どこも値上がりだね〜


つくしんぼ大地と青空よく似合ふ(つくしんぼだいちとあおぞらよくにあう)3/11   火

土筆が伸びていました。しゃがんで写真を撮りながら、ああ、もう一年経ったのだなぁという感慨が。
三寒四温、よくいったもので、このところの陽気はこの言葉そのもの、健康管理に気をつけましょう。


漸くにミモザの手毬咲き揃ひ(ようやくにみもざのてまりさきそろい)3/10   月

2/24にミモザの蕾をアップしています。ようやく黄色いポンポンの花が見られるようになりました。
この花は元気がもらえる色です。定点観測所に3回通ってようやく。今年は少し遅いか。


投票を終えて仰いだ春の色(とうひょうをおえてあおいだはるのいろ)3/9   日

3月9日、サンキューの日とか。いろいろ感謝したい日々の暮らしですね。今日の句、「春の空」としたいところですが、会場を出たら、空や空気や草花や見えるもの、感じるものが「春の色」だったのです。


投稿の常連となるミモザの日(とうこうのじょうれんとなるみもざのひ)3/8   土

3/8国際女性デーです。そんな日があるということは、女性に格差があるということ…私は女性で損をしたということはありませんが。3年連続でこのテーマの投稿が採用されました。ミモザはシンボルフラワー。


春光に青春の鞠投げ入れる(しゅんこうにせいしゅんのたまなげいれる)3/7   金

バスケットゴールは、若者の象徴のような気がします。まさに春光の下輝いて見えました。
ここ2.3日お日様が見えず、寒い思いをしましたが、今日は晴れそうですね!(朝記録しています)


儚きや三月の雪止めたし(はかなきやさんがつのゆきとどめたし)3/6   木

昨日は、目覚めたらうっすらの雪。夜はもっと降ったみたいです。カメラを持って外に出る頃には、どんどん溶け出していました。「儚きもの」の記録として残しました。


ネモフィラの空色可憐丘見たし(ねもふぃらのそらいろおかみたし)3/5   水

道路沿いの花壇にネモフィラ。歳時記にないので季語ではない、と書いてある一方、最近では春の季語に使う人もいる、とありました。丘一面にこの花が咲いている情景を思い浮かべています。さぞや見事。


雛の日の集ひ華やぎ外は雨(ひなのひのつどいはなやぎそとはあめ)3/4   火

暖かい陽気から一変、真冬の寒さになったひな祭りの日でした。楽しげな催しも開かれました。
(所用で不参加) またまた新しい一歩を踏み出した日ともなりました。


日差し受け獲り残したる葱並ぶ(ひざしうけとりのこしたるねぎならぶ)3/3   月

今日3月3日、ひな祭り。でも朝から雨です。寒くなる予報。この写真は昨日のもの。「ねぎ」は冬の季語であることは知っていますが、耕されてうねうねになった土の間のねぎは、いい感じです。


紫の絨毯を撮る弥生初日(むらさきのじゅうたんをとるやよいしょにち)3/2   日

住まいの2Fの窓から見える風景が気になっていました。近くまで行ってみたら「紫の絨毯」はホトケノザの群生でした。青い空や白い建物とマッチして、いかにも弥生を感じられる絵になりました。


二月尽あれもこれもと急く気持ち(にがつじんあれもこれもとせくきもち)3/1   土

新しい年になってもう二ヶ月終わってしまいましたね。バタバタと時間が経過していきます。
俳句とは関係なく、こんな写真。陶器の一部?か。なんとなく合っているかなぁ。


タワー背に寒桜咲く街のあり(たわーせにかんざくらさくまちのあり)2/28   金

東京・錦糸町、スカイツリーがきれいに見える街に行ってきました。街中の公園には、寒桜が咲いていました。ブルーと白とピンクと。きれいだなぁと見上げました。今日、2月尽。いよいよ春か。


麗らかや俳句日記が本となり(うららかやはいくにっきがほんとなり)2/27   木

穏やかな春の日が続いています。そんな中ついに「フォト俳句日記」完成本が届きました。
本の厚さに一年の長さを感じます。こんなにきれいな色で再現されて!俳句より写真に力入っているかも。


春憂ひ枝払われた木の下で(はるうれいえだはらわれたきのしたで)2/26   水

駅前広場の木々が、見事に丸坊主にされ寒々しい光景です。その下で、俯く男性一人。「春憂い」の季語が浮かびました。(時間調整で、スマホ眺めているだけかもしれません)


お気に入り春の陽浴びて歌聞ゆ(おきにいりはるのひあびてうたきこゆ)2/25   火

好きな場所、お花屋さんのコーナーです。窓越しに春の光が差し込んで、花や緑たちも楽しそう。
どこからか歌が聞こえてきそうな…


まだ固いミモザの蕾これもよし(まだかたいみもざのつぼみこれもよし)2/24   月

私の大好きな花、ミモザの季節がやってきます。黄色いポンポンがぎっしり詰まった満開の花は素晴らしいのですが、この蕾の時期もいいなあと感じます。「国際女性デー」(3/8)のシンボルフラワーです。


背を丸め猫三匹が春談義(せをまるめねこさんびきがはるだんぎ)   2/23   日

昨日2.22ニャンニャンニャンで猫の日とか。猫を撮りに出かけました。いつもの地域猫さん。
まったりしていて、目を開けてくれません。「春談義」しているようにも見えませんか。


校庭に子等見えぬ菜の花元気(こうていにこらみえぬなのはなげんき)   2/22   土

変則17音。小学校の放課後サロンに行ってきました。絵本の読み聞かせ。子どもたちの反応がよくて、こちらも楽しかったです。その学校での1枚。菜の花が見事でした。「春」の写真が撮れました。


申告も終えて二月も過ぎて行く(しんこくもおえてにがつもすぎていく)2/21   金

久しぶりで確定申告をしました。といっても、必要書類を揃えていけば全てやってくれるサービスを使いました。あれこれ計算しなくていいんですよ。「確定申告」も年度末を感じるワードですね。


沈丁花「もういいかい」の声がする(じんちょうげもういいかいのこえがする)2/20   水

2週間前も蕾でした。もうそろそろ咲き出してもいいかな、の沈丁花。蕾はこんなに紅いんですね。
まだまだ寒い日々ですが、春の気配はあちこちに届いています!


春の風受けてギコギコ空廻す(はるのかぜうけてぎこぎこそらまわす)2/19   水

風速計でもなんでもなく、ただ廻っているだけのオブジェ?春の空をかき回すように動いていました。
青い空も、白い雲も、枝の芽も、緑の葉もみんなすてき!


電車待つ春昼のホーム人疎ら(でんしゃまつしゅんちゅうのほーむひとまばら)2/18   火

快速電車は停まらない駅です。春の日差しの中で、ゆったり時間が流れているような…
駅の上の道路から、下に見えるホームを狙ってみました。左は冬も暖かな待合室。


雛飾るホールにコーヒー香流る(ひなかざるほーるにこーひーかながる)2/17   月

近所の友だちとの打ち合わせは、お雛様を眺めながらやりました。香りのいいコーヒーを手に、近況報告やら次の催しの打ち合わせやら。のんびりと時間が流れて行くようです。


春きざす日差しと遊ぶ散歩道(はるきざすひざしとあそぶさんぽみち)2/16   日

春の日差しがきれいでした。公園の梅の開花を確認に行ったのですが、まだまだ蕾。代わりにこんな写真が撮れました。枯れ木にも花が咲く!といったところでしょうか。春らしい日差しです。


早咲きの桜の花弁光透く(はやざきのさくらのはなびらひかりすく)2/15   土

住まいの玄関に桜の枝が活けてあります。優しい色が春を感じます。(アップで狙いました)
ロビーには段飾りのお雛様も登場して、楽しい気分にさせてくれます!


春風や廻る目印理髪店(しゅんぷうやまわるめじるしりはつてん)2/14   金

昨日は春風というより強風でした。動画でないのでこのシマシマの目印が廻っている様は伝わりませんが、昔からの「床屋さん」の風情があります。9:00から開いてますよ。


サクラソウのアップ一面のピンク(さくらそうのあっぷいちめんのぴんく)2/13   木

変則17音。何度目かの桜草が開いています。蕾も沢山あってまだまだ楽しめそうです。
柔らかいピンクを遠くからアップで狙ってみました。絞り開放。


光射す建国記念日の朝に(ひかりさすけんこくきねんびのあさに)2/12   水


昨日建国記念日。朝、新聞をとりにいつたら、ソファーコーナーが朝日に輝いていました。日差しは春ですね。どこでもスナップ!題材はあちこちに。


健やかに一年ぶりの雛と会ふ(すこやかにいちねんぶりのひなとあう)2/11   火

思い立ってお雛さまを出しました。といっても掌に乗るほどの小さなもの。自分が健やかで、お雛さまに会えたこと、お雛さまが健やかに見えたこと、の思いを込めて。ちょっとストーリ仕立ての写真。


梅を詠む作品並ぶ句会かな(うめをよむさくひんならぶくかいかな)2/10   月

昨日、2月の俳句会開催しました。季節を詠んだ作品の中でも、梅を題材にしたものが多かった感じがします。
月1の開催なので、次回はもう3月!、「いつもいつも頭の中で考えています」という会員多数。


春浅き朝が始まる輝きて(はるあさきあさがはじまるかがやきて)2/9   日

住んでいるマンションの2Fからの眺め。朝日に輝いてキラキラ。この時期は朝日も夕日もきれいです。
何かいいことが始まるような一日の始まり!


七日目のクラリネットは春の音(なぬかめのくらりねっとははるのおと)2/8   土

寒い時期は、管が冷えていて、温かい息を吹き込むとすぐ水分が溜まります。2月も7日ともなればそんなこともなく、「春の音」が出てくれるような…そんな句。(表紙と同じ画像使っています)


道沿いの無人スタンド春が来た(みちぞいのむじんすたんどはるがきた)2/7   金

何回か登場したかもしれない、野菜の無人スタンドです。100円ポッキリで新鮮野菜が手に入ります。
「春が来た」ので、緑の野菜がたくさん並んでいました。目に優しい色です。


猫さまの優先道路春日射す(ねこさまのゆうせんどうろはるひさす)2/6   木

長閑なまちの風景です。さすがにこの場所で猫ちゃんを撮影することはできませんでしたが。
ゆったりのんびり歩く猫ちゃんに遭遇することはよくあります。平和〜。


新しき顔も加はり春サロン(あたらしきかおもくわわりはるさろん)   2/5 水

月2回、高齢者のサロンを開いています。参加者さんが帰る時、「楽しかったぁ」と笑顔で言ってくださるのが、何より嬉しいです。初めて参加した方もすっかり溶け込んでいました。


父母と梅観た記憶セピア色(ちちははとうめみたきおくせぴあいろ)2/4   火

(ずいぶん昔のことだけれど)社会人になったばかりの頃、両親と水戸の偕楽園に梅を観にいつた記憶があります。なんかぎこちなく、あまりお喋りもしなかったような…60年も前の思い出か。


節分や何処もかしこも恵方巻(せつぶんやどこもかしこもえほうまき)2/3   月

昨日節分、今日立春。節分に恵方巻を食べるって昔はなかった風習ですよね。食堂では、恵方は西南西というプリントまで用意されていました。スーパーやコンビニにも早くから宣伝のお知らせが出ていました。


石段を上り詰めれば寒紅梅(いしだんをのぼりつめればかんこうばい)2/2   日

2025年も2月に突入。梅がちらほら咲き始めましたね。画像とは違う紅梅を詠みましたが、かなり昔の実体験。
池上本門寺には長い石段があって、はぁはぁいいながら登り詰めると・・・といった情景。


日脚伸ぶ別れ間際の贈り物(ひあしのぶわかれまぎわのおくりもの)2/1   土


本当に陽が暮れる時間が遅くなりましたね。午後の時間が長くなった気がします。別れ際に「これ!」って渡されたプレゼントは、足腰が丈夫でいられるようにとのお守り、草履のミニチュア。


二胡の音春めく午後によく響き(にこのおとはるめくごごによくひびき)1/31   金

「くらにこ」と称して、二胡と二重奏の練習をしています。楽譜からして様式が全く違う楽器と合わせることは大変なのですが、ハモるととてもいい響きです。月1回のゆるい活動ですが、楽しみにしています。


プリムラの重なり合って咲き競ふ(ぷりむらのかさなりあってさききそう)1/30   木

一度終わった花がまた咲き出しました。返り咲き?プリムラ、オトメザクラの別名もあります。
かわいい一鉢に春を感じています。水と太陽の力、すごいなぁ。


予定なしご褒美の日に野水仙(よていなしごほうびのひにのずいせん)1/19   水

年が明けてからずーっと頑張ってきた気がします。昨日は完全休養日。のんびりゆったり過ごしました。この辺りに水仙が咲いてたような、の場所に見当たらず、しばらく歩き回りました。


高級の苺は整列二重三重(こうきゅうのいちごはせいれつふたえみえ)1/28   火


「紅ほっぺ」いただきました。トレーに整列したものが箱に入れられ、紙で包んで、ビニール袋に入り更に特大の手提げ紙袋に入っていました。過剰包装ってまだあるんだね、レジ袋有料なのに。


肩の荷を降ろした後の冬夕焼け(かたのにをおろしたあとのふゆゆやけ)1/27   月

体調不良を引きずったまま「朗読とクラリネットの発表会」開催しました。まずは無事やれたことは嬉しかったです。昨日は快晴で空気も澄んでいて、終わった後に眺めた冬夕焼けの美しかったこと!


新メニュー冬陽指す窓際で喰ふ(しんめにゅーふゆびさすまどぎわでくう)1/26   日

ガパオライスってご存知ですか。タイ料理。この店では自慢料理なのでしょうが、初めて食べました。
上に乗った紫蘇の葉がいいお味を出しています。窓際のおひとり様席で、ゆったりした時間。


着膨れて客となりたる出前寄席(きぶくれてきゃくとなりたるでまえよせ)1/25   土

住んでいるマンションで出前寄席が開催されました。他用で参加は出来なかったのですが、館内の展示で嫌が上にも雰囲気が盛り上がっていました。「着膨れて」は私のイメージ。


小春日の多肉植物美しき(こはるびのたにくしょくぶつうつくしき)1/24   金

きれいだなぁと暫し見とれました。サボテンの一種?調べてみると何やら長いカタカナの名前がついていました。これも自然の造形の為せる技?見渡せば、世の中には美しいものがたくさん!


春兆す朝に配達掲載紙(はるきざすあさにはいたつけいさいし)1/23   木

久々の掲載。東京新聞朝刊昨日のことです。終の住処とか蝋梅とか分かりやすく直されたのは納得ですが、タイトル「形見のカメラ」から「愛機」に(一方的に)変更したのは、なぜだろう。


演奏を届けに冬の細い道(えんそうをとどけにふゆのほそいみち)1/22   水

車が一台やっと通れる住宅地の細い道を通って、演奏を届けに行ってきました。
諸般の事情で、このトリオの活動しばらく休眠状態に入ります。


大寒の今日レッスンに通ふ道(だいかんのきょうれっすんにかようみち) 1/21   火

暖かい大寒の一日でした。出来の悪い生徒やっていますが、なんとか続けたいなぁと思っています。
風邪気味が続いていて、こっちもなんとかしなきゃあ、と。


二時間のお喋り暖房の部屋で(にじかんのおしゃべりだんぼうのへやで)1/20   月

住んでいるマンションの「迎賓室」で友だちとランチ。2時間ぶっ通しのお喋り。
日頃のストレス発散できたかなあ。たまにはこんなのもいい。


歳取らぬ亡夫と祝ふ夜白椿(としとらぬつまといわうよしろつばき)1/19   日

仏壇も、神棚もありません。夫の写真とお花。二人が写っている写真の後ろに見えているのは、骨壷。
「お前が亡くなったら、一緒に埋めて」が夫の遺言です。しばらくは一緒に過ごします。


名も知らぬ赤い実輝き春近し(なもしらぬあかいみかがやきはるちかし)1/18   土

いつもの散歩道でのスケッチ。どんな花が咲く木か思い出せません。
今日、1月18日亡夫の生誕95年記念日。関連記事は明日書きます。


冬温しカフェに客の笑い声(ふゆぬくしかふぇにきゃくのわらいごえ)1/17   金

地区社協でやっているオープンカフェに取材に行きました。25年も活動している方にインタビューしました。
働いているスタップもお客さまもみんな笑顔で、居心地のいい空間でした。


陽が沈む睦月の風が見に沁みぬ(ひがしずむむつきのかぜがみにしみぬ)1/16   木

珍しく夕方写真を撮りました。空気が澄んでいるので空も雲も夕日もきれいです。
その代わり冷たい風が身に沁みました。新しい年の睦月もはや半分経過!


ここが好き冬晴れの下撮り歩き(ここがすきふゆばれのもととりあるき)1/15   水

青空の日が続いています。すっかり白井の住民になって、白井はいいところだなあと実感しています。
写真になるところもたくさんあって、よく出歩いています。これは白井駅に続く歩道アーチ。


青空に蝋梅映える香りあり(あおぞらにろうばいはえるかおりあり)1/14   火

蝋梅を見に行ってきました。今が見頃。いつ見てもこの蝋細工のような花はすごいです。
帰りに無人スタンドで、蝋梅の枝と水仙の花束を100円でゲットしました!豊かな気持ち。


凍てる朝工事音響く日曜も(いてるあさこうじおんひびくにちようも)1/13   月祝

凍てる朝だというのに、日曜日だというのに、8:30過ぎから工事騒音。勘弁してよ、の気分。
工事に関わっている人たちは寒い中大変だろうし、期限も決まっているんだろうな。でも。


コンサートフルート吹きは九十六(こんさーとふるーとふきはくじゅうろく)1/12   日

シニアアンサンブルの演奏会を聴きに行きました。演奏する側も観客もシニアだらけでしたがパワーはすごかったです。友だちのお知り合いは、96歳男性フルート吹き現役。私もまだまだ頑張らねば、と思いました。
(季語なし)


初部会半年先の予定決め(はつぶかいはんとしさきのよていきめ)1/11   土

よみきかせグループ、おはなしバスケットは初定例会でした。インフルエンザやコロナの影響か出席はやや少なめ。にも関わらず、半年分の予定を決めました。5月には大きなイベントが待っています。


春待ちて花壇の手入れ楽しみぬ(はるまちてかだんのていれたのしみぬ)1/10   金

私自身は庭を持たぬ生活が長いですが、よそさまの花壇を拝見するのは好きです。きれいな花を咲かせるためには、それなりの準備やお手入れが必要でしょう。そろそろ動きが始まりますね。


冬晴れの公園光と対話す(ふゆばれのこうえんひかりとたいわす)1/9   木

寒いですが青空が気持ちがいいです。久しぶりの白井総合公園。蕾がもうこんなに膨らんでいました。
平日の昼前は、犬の散歩をする人がわずかに見られるだけで、ひっそりとしていました。


福笑い大爆笑の顔ができ(ふくわらいだいばくしょうのかおができ)1/8   水

高齢者サロンで福笑い。まさに初笑いでした。参加者さんは、久しぶりでたくさんお喋りをして、たくさん笑って、満足そうな顔で帰っていきました。楽しかった!


初句会四十四の句が並ぶ(はつくかいよんじゅうよんのくがならぶ)1/7   火

5日に初句会を開催しました。シニアマンションのサークル活動の一つです。みんなで頭を捻った多くの句が提出されました。一歩一歩みんなで高めあって行ければいいなと思っています。


鍋焼きの湯気の先にも笑顔あり(なべやきのゆげのさきにもえがおあり)1/6   月

シニアマンションの食堂で鍋焼きうどんが出ました。下にコンロ?があり、熱々でいただけます。
ふーふー湯気の向こうには笑顔、その向こうにもふーふーしている方の顔が見えました。温かいのもご馳走。


新しきリード息吹き込む四日(あたらしきりーどいきふきこむよっか)1/5   日

クラリネットはリード楽器です。この薄片を振動させて音を出します。リードは消耗品で、ずーっと使えるわけではありません。気分も新たにおニューのリードを出しました。当たりリードでした。今日小寒。


ニューイヤー音の世界に酔いしれる(にゅーいやーおとのせかいによいしれる)1/4   土

新日本フィルを聞いてきました。新春公演にふさわしい選曲や企画で楽しい時間を過ごしました。
さあ、今日からは切り替えて、2025年の行動開始!音楽に力をもらい今年も元気でやれそうです。


初稽古今年こそはと思ふ朝(はつげいこことしこそはとおもうあさ)1/3   金

昨日初吹き、初自撮り。1月に高齢者施設の訪問やイベントを控え、練習に精出す日々です。
その心いきのようなものが撮れたと思うのですが、どうでしょう。


年迎ふ松の緑と空の青(としむかうまつのみどりとそらのあお)1/2   木

穏やかな新年を迎えました。雪国や被災地の方々を思うと、呑気な自分を反省しますが。
新しい年も、マイペースで、健康に留意して、生活して行ければいいなと思っています。


元旦の思ひ俳句に留めたき(がんたんのおもいはいくにとどめたき)2025.1.1   水

新しい年になりました。今年もよろしくお願いします。
1の日からまたスタート、今年も完走目指します。


辰年も日記続けて大晦日(たつどしもにっきつづけておおみそか)12/31   火

フォト俳句日記、今年も続けることができました。もはや私の日常になっている一日一句。
よく観察し、写真を撮って、頭捻って…決してうまいとは言えない俳句だけれど、継続は力、か。


数え日や課題写真の撮り歩き(かぞえびやかだいしゃしんのとりあるき)12/30   月

連日「橋」の写真です。今年も押し迫ってきているのに、、撮り歩いています。前から狙っていた「この橋を渡と白井市」という場所です。白井市の青い看板入れたのですが、ちょっと見えにくいか。


冬日向小川に掛かる橋の影(ふゆひなたおがわにかかるはしのかげ)12/29   日

「橋」をテーマに課題写真を撮っています。小さな川に掛かる小さな橋。木製ならもっとよかったのだけれど。
柔らかな日差しの中で写る、長い影がいいなと思いました。


極月に音の重なり楽しみぬ(ごくげつにおとのかさなりたのしみぬ)12/28   土


二胡とクラリネットの音は、思いの外よく合います。師走の慌ただしさの中、優雅に二重奏。二胡譜から二部の楽譜を作りましたが、なかなかいい感じになりました。楽しみまた一つ発見。


冬うらら光を受けて野菜畑(ふゆうららひかりをうけてやさいばた)12/27   金


温かい冬の一日。「写真部」の課題写真を撮りに出かけました。これは課題のものではありませんが、野菜がいきいき育っているのを撮りました。のどかな白井の風景。


年の暮車見下ろす歩道橋(としのくれくるまみおろすほどうきょう)12/26   木

何となく慌ただしい「年の暮」に突入。このアーチ型の歩道橋はちょっとアートっぽいのだけれど、車優先社会を象徴しているような。歩く人は大回りして車道を乗り越えて渡ります。


イヴの献立記念にす乾杯!(いぶのこんだてきねんにすかんぱい!)12/25   水

ビーフシチュー、イカとエビのマリネ、クリスマス蒲鉾・・・つくづく飲兵衛の食卓。
1音足りない分を「!」で表したのですが。一応7 、5、5  。


六度目のクリスマスイブ一人ぼち(ろくどめのくりすますいぶひとりぼち)12/24   火

「寂しい」という句ではありません。一人でも元気で暮らしているよと、心の中の夫とクリスマスイブを過ごしたいと思っています。今日も寒そうです。


春の花一日遅れのメッセージ(はるのはないちにちおくれのめっせーじ)12/23   月

すてきな春の花を戴きました。サクラソウ。誕生日は過ぎてしまったけれど、お花は嬉しいです。
ピンクの優しい色合いが心を和ませてくれます。


クリスマス音楽会歌え踊れ(くりすますおんがくかいうたえおどれ)12/22   日

住んでいるシニアマンションでクリスマス音楽会をやりました。新しい試みの住民参加型。
無理かなと思ったハンドベルも、何とか様になり無事?やり遂げました。


三人のクリスマス会お喋り尽きず(さんにんのくりすますかいおしゃべりつきず)12/21   土

誕生日とクリスマスを祝う3人女子会をやりました。話しても話しても話は尽きず、楽しい時間でした。
今日12月21日、なんと79歳になりました。自分におめでとう。


初雪の朝に魔除けの唐辛子(はつゆきのあさにまよけのとうがらし)12/20   金

昨日初雪。寒かったです。前日お友だちにいただいたプレゼントの一つ、「魔除けに飾って!」と。
ここは実はトイレの壁面。なんかピッタリと収まりました。


十二月生まれの祝い友の笑み(じゅうにがつうまれのいわいとものえみ)12/19   木

誕生日祝い第1弾をやってもらいました。楽しかった。私のリクエストで友だちの得意なワイヤークラフト「三輪車」を作って貰いました。楽器は違うけれど、「音楽」について語ることもでき大満足でした。


連日のクリスマス会奏者楽し(れんじつのくりすますかいそうしゃたのし)12/18   水

連日の演奏。3人で高齢者サロンに行ってきました。この時期だけのクリスマスソングを楽しみました。
大変ね、と言われるけど、実は演奏者はとても楽しんでやっているのです。


サンタさん来るよ親と子のニコニコ(さんたさんくるよおやとこのにこにこ)12/17   火

親子サロン「どんぐり広場」に参加しました。サンタ衣装の子もいて大盛り上がり。フルートとクラリネットのデュオ演奏で音楽のプレゼント。サンタさんも登場して楽しい時間でした。


片隅のここにも可愛いクリスマス(かたすみのここにもかわいくりすます)12/16   月

何でもない道端でこんな飾りを見かけました。大仰なツリーなんかでなくても、こんな可愛いアートに心がほっこりしました。12月も後半戦に入りました。寒さも厳しくなってきましたね。


おはなし会星とサンタとトナカイと(おはなしかいほしとさんたととなかいと)12/15   日

久しぶりにおはなし会の当番をしました。12月ということで、クリスマス、冬、雪などたくさんの本を準備しました。この選本というのも楽しい時間です。お子さんに人気の「紙芝居」は必須です。

*白井駅前センターのブログにおはなし会の話題が載っていました。珍しい私の写真、追加します。


目一杯頑張ったねと冬薔薇(めいっぱいがんばったねとふゆそうび)12/14   土

体調が回復しないまま、昨日は一日頑張ってしまいました。それなりに楽しい活動だったので苦にはならないのですが、夕方にはもうエネルギー切れ。そんな帰り道に見た冬薔薇。元気を貰えました。


あの家の目印は垣根のパンジー(あのいえのめじるしはかきねのぱんじー)12/13   金

山茶花咲いている家とか、薔薇のアーチがきれいな家とか、お花は目印になりますね。
庭のない暮らしのせいか、ひと様のお庭を眺めて歩くのが好きです。(パンジーは春の季語)


師走の湯明るい内から身を任す(しわすのゆあかるいうちからみをまかす)12/12   木

昨日温泉施設に行ってきました。船橋市の清掃工場予熱利用したものです。新しくて広くて施設がいっぱいあって、とても気持ちがよかったです。(でも、体調不良続いています)


箱庭の教会穏やかに冬陽(はこにわのきょうかいおだやかにふゆび)12/11   水

箱庭ではないかもしれないけれど、寄せ植えの中に教会。穏やかな冬日が指すひと時。
お庭巡りの散歩も楽しいです。(体調不良でしたがやっと復帰?)


篝火の花を灯して窓明る(かがりびのはなをともしてまどあかる)12/10   火

住んでいるマンションのコーナーに勝手に花を飾っています。もう1年以上になるか。
普段薄暗い廊下も明るくなるような。今回はシクラメン。(これ春の季語なんですよ)


短日の夕焼けの富士ここは千葉(みじかびのゆうやけのふじここはちば)12/9   月

住まいの高階からこんな風景が見えます。夕焼けはあっという間に日が落ちてしまうんだけれど。
手前にスカイツリーも見えます。特に冬の夕焼け時はきれいです。


冬はじめ庭の小鳥の視線受く(ふゆはじめにわのことりのしせんうく)12/8   日

いいお天気が続いています。他人(ひと)さまのお庭を覗きながら散歩するのが好きです。ふと目が合った小鳥。手作りの焼き物でしょうか。上に飾った実の枝もなかなかいいです。


クリスマス会出し物はベルの曲(くりすますかいだしものはべるのきょく)12/7   土

住んでいるシニアマンションでクリスマス会が計画されています。住人有志でハンドベルの演奏をすることになりました。なぜか関わることになり発表の日まで2回練習します。思いの外悪戦。でも当日が楽しみです。


師走の空に時計台背中押す(しわすのそらにとけいだいせなかおす)12/6   金

暖かい冬の晴れが続いています。駅前広場に時計台があります。見上げる度にこの頃は急かされている気分になります。師走ですものね。急げ急げ!


一丁目一番地師走の気配す(いっちょうめいちばんしわすのけはいす)12/5   木

政治家の好きな言葉の一つ、「一丁目一番地」。白井でも探してみました。市政の始まりはここ?
なんだか寂しい一丁目一番地でした。


銀杏並木輝いているお気に入り(いちょうなみきかがやいているおきにいり)12/4   水

取って置きの場所に行ってきました。黄色が輝いていてとってもすてきでした。
ここ二、三日暖かくて散歩日和です。自然の美しさを堪能しています。


来客の笑顔を誘ふ雪だるま(らいきゃくのえがおをさそうゆきだるま)12/3   火

住んでいるシニアマンションの玄関。大きな雪だるまの親子?が出現、ライトが点る時間もあります。
12 月に入ってクリスマス仕様の飾りが増えてきましたね。今年もあと⚪︎⚪︎日とカウントダウンしています。


極月や午後のひととき句会持つ(ごくづきやごごのひとときくかいもつ)12/2   月

12月に入りました。師走、極月と書くとそれだけで慌ただしい感があります。そんな中、優雅に?句会を開催しました。貴重な脳トレタイムです。試行錯誤しながら、長く続いたらいいなと思っています。
*他人の作句をそのまま載せるのはNGですよ、と注意を受けました(読めないと思ったもので)。


長き影霜月尽の朝に立つ(ながきかげしもつきじんのあさにたつ)12/1   日

毎朝早くの投稿なので、1日遅れの句です。昨日11月終わりの朝、霜がたくさん降りました。
朝食前にカメラを持って外に。霜柱の写真も撮りましたが、足長おじさん、の写真で1句です。 


正門の大銀杏若き思い出(せいもんのおおいちょうわかいおもいで)11/30   土

通っていた中学校の正門に大きな大きな銀杏の木がありました。校章にも校歌にも使われていました。
多感な中学生時代を共に過ごした、あの頃に繋がる銀杏が今年もきれいに色づいています。


秋晴るる一枚毎の葉の色味(あきはるるいちまいごとのはのいろみ)11/29   金

連日秋晴れが続いています。すっきり晴れ渡った青空にきれいな色の葉がよく映えます。
一枚毎に微妙に色が違います。上を見上げているだけで飽きません。


晩秋の駅に立つ引越し記念日(ばんしゅうのえきにたつひっこしきねんび)11/28   木

昨日引越し記念日でした。18年前この白井の駅に降り立ちました。終の住処になるであろうと覚悟のようなものを持ちました。夫はこの土地で旅立ちました。


固く小さき林檎の味懐かし(かたくちいさきりんごのあじなつかし)11/27   水

大きくて香りのいいりんごをいただきました。お味もいいことでしょう。どんどん品種改良され果物はおいしくなります。昔のような固くて小さなりんごを丸齧りする、そんなことを懐かしく思い出しています。


雨粒を受けて仄かに冬椿(あまつぶをうけてほのかにふゆつばき)11/26   火

この所晴天が続いていますが、小雨の時に撮ったものです。そこだけ灯が灯ったような仄かな花。
椿自体は春の季語なので「冬椿」にしました。椿も咲いている時期が長いです。


冬の夜光の印一戸づつ(ふゆのよるひかりのしるしいっこづつ)11/25   月

珍しく夜の写真です。霧雨が降っていましたが、高層マンションの灯りがとてもきれいで幻想的でした。
この光の元一つ一つに、人々の暮らしがある・・・。


寝坊した朝は勤労感謝の日(ねぼうしたあさはきんろうかんしゃのひ)11/24   日

昨日の朝の句。珍しく寝坊をしました。目が覚めた時には青空になっていました。
「毎日が日曜日」の身ではありますが、ふと気が緩んだのか、暖か毛布の中でいい目覚めでした。


気の早いクリスマス飾り煌めく(きのはやいくりすますかざりきらめく)11/23   土

11月なのにもうクリスマス飾りが。何でもない飾りかなぁと思っていたら、帰り道の夕暮れ時に見たら輝いていました。クリスマスから年末に向けて一直線か。今日勤労感謝の日。


おはなし会目輝かせ厚着の子(おはなしかいめかがやかせあつぎのこ)11/22   金

小学校におはなし会をやるために行ってきました。きらきら輝く目をして聞いてくれる姿が好きです。
これは私が読んだ本。ねじめ正一さんが書いた「すもうとりのでし」。今、場所中でタイミングもよかった。


初ダウン背中伸ばして顔上げて(はつだうんせなかのばしてかおあげて)11/21   木

昨日は雨も降ってとても寒い日でした。ダウンジャケット出しました。寒さで体を縮めがちですが、背中伸ばしたいです。意味不明な写真は自撮り。「ダウンコート」が季語にありました。


北風の中救急車の停まりおり(きたかぜのなかきゅうきゅうしゃのとまりおり)11/20   水

昨日は青空でしたが、北風が冷たかったです。出先から戻ると住まいの玄関に救急車が停まっていました。
寒い中、心細い思いをされている人がいるのだなあと想像しました。なかなか出発する様子が見えません。


漸くに木々も紅葉賑わひて(ようやくにきぎもこうようにぎわいて)11/ 19   火

今年は秋の来るのが遅かった、駅前広場の木々が漸くきれいになってきました。
それだけで、街の活気が戻ってきたような…そんな感じがします。


窓越しの秋景色コーヒーが似合ふ(まどごしのあきげしきこーひーがにあう)11/18   月

住んでいるマンションの1F窓から。写真は雨の日でしたが、木々が色づいているのが見えました。
かなり優秀なコーヒーマシーンが置いてあり、時々お世話になっています。のんびり外を眺めるのも一興。


紅葉の枝に芽のあり大自然(こうようのえだにめのありだいしぜん)11/17   日

桜の紅葉を眺めていたら、もう新芽が出ているのに気づきました。自然ってすごいなと思いました。
「芽吹く」は春の季語ですが敢えて。バックは住んでいるマンションです。


野に咲く小菊も堂々と収まる(のにさくこぎくもどうどうとおさまる)11/16   土

野に咲き乱れる小菊も、こうやって活けると堂々とした生花の作品。右下に作者の遊び心が。
住んでいるマンションのエントランスで、皆さまを迎えています。


山茶花の紅思い出の服の色(さざんかのべにおもいでのふくのいろ)11/15   金

今年も山茶花が咲き始めました。紅のきれいな色。その昔、こんな色のセーターを着せてもらって、嬉しかったなぁと記憶を辿っています。冬を象徴する花ですね。


黄葉の商店街も賑はへり(こうようのしょうてんがいもにぎわえり)11/14   木

黄葉、紅葉もきれいになってきました。普段は寂れた商店街も、夕日に照らされて何だかワクワクする空間になっていました。晩秋の風景も好きです。


冬近し準備おさおさ薪を積む(ふゆちかしじゅんびおさおさまきをつむ)11/13   水

柔らかな日差しと、残り少なくなった柿の実と、暖をとるための薪と、日本の晩秋の風景そのものです。
白井のまちには、まだまだこんな風景にお目に掛かれます。


銀色のクレヨンで塗る芒揺れ(ぎんいろのくれよんでぬるすすきゆれ)11/12   火

12色のクレヨンには金銀は入っていません。こんなススキを描くなら、やっぱり銀色使いたい。
日本の秋には、芸術的な色彩が溢れています。朝晩の寒さがやってきましたね。


天高し鉄骨光る幾何模様(てんたかしてっこつひかるきかもよう)11/11   月

白井は鉄塔が多いなと思います。真っ青の空のキャンバスにこんな模様を見つけました。
下の写真が全体像です。楽しい形、探して歩いています。


蟷螂が何を待つのか宙にゐる(かまきりがなにをまつのかそらにいる)11/10   日

2Fのベランダにカマキリ発見。こんなところで何してる?益虫というから獲物でも待っているのか。
いやいや、青い空に誘われて日向ぼこしているだけかも。


新藁の並ぶ田圃に陽のそそぐ(しんわらのならぶたんぼにひのそそぐ)11/9   土

稲穂を刈り取った後の藁は何というのだろう、調べてみました。今年の麦藁は、新藁といって晩秋の季語になっていました。刈り取った後の田圃に並べて干してありました。これもThe・日本の風景。


冬うららお馴染みモデル地域猫(ふゆうららおなじみもでるちいきねこ)11/8   金

お馴染みとなったネコちゃんです。毛並みがとってもきれい。近づいても逃げないし、、ニャァーニャァーお話もしてくれます。飼い猫ではなく地域猫のようです。


文化祭力作並ぶ異空間(ぶんかさいりきさくならぶいくうかん)11/7   木

住んでいるシニアマンションで文化祭開催中です。珍しい作品もあり、なかなか楽しめます。
実は、私も「フォト俳句」4点、出品しました。一年に一回の発表の機会。今日立冬、寒い朝


道端の馬頭観音小春かな(みちばたのばとうかんのんこはるかな)11/6   水

住宅地の中に場違いな馬頭観音があります。首(こうべ)を垂れて行く人もいて、不思議な空間を作り出しています。秋から冬への柔らかな光の中で、しっかり溶け込んでいる風景です。


落ち葉掃く本日晴天気分よし(おちばはくほんじつせいてんきぶんよし)11/5   火

昨日は秋らしいいいお天気でした。休日でしたが、働いている人もたくさんいるんですよね。
住まいの近くをちょっと歩くだけで、秋を堪能できました。「気分よし」です。


初めての句会開催冬うらら(はじめてのくかいかいさいふゆうらら)11/4   月

住んでいるマンションで、念願の句会開催しました。想像以上の句の数と、内容の濃い句が集まり、滑り出し上々です。月1の開催ですが、長く根付いてくれたらいいなと思います。

※関連投稿、お便り欄参照


草枯るる後一枚のカレンダー(くさかるるあといちまいのかれんだー)11/3   日

この所、朝晩涼しくというか寒くなってきましたね。カレンダーも後1枚となりなんだか急かされている気分です。なんという花でしょうか。枯れた姿もアートです。今日文化の日。


霜月の始まりの色穏やかに(しもつきのはじまりのいろおだやかに)11/2   土

11/1朝の撮影。今年もあとふた月となり、寒さも感じるようになり・・・
やっと夏物衣類の整理をしたり、毎年のことながら月日の早さを痛感しています。


揺れながら青空バックに秋桜(ゆれながらあおぞらばっくにあきざくら)11/1   金

昨日は一日穏やかな秋の日。「コスモスの丘」という名の公園に行ってきました。満開でしたが萎んでいる花もあり、アップで狙うのは難しいです。「芯強きコスモスが好き風に揺れ」と去年詠みました。


キッチンに南瓜煮る匂いふふふ。(きっちんにかぼちゃにるにほいふふふ。)10/31   木

今日、ハロウィン。と言っても何をする訳でもないけれど、思い立ってカボチャを煮てみた。
美味しそうな匂いが溢れて、ふふふ、の気分。

*「お便り」コーナー更新しました。見てください。


教則本終えて肩の荷下ろす秋(きょうそくほんおえてかたのにおろすあき)10/30   水

クラリネットのレッスンに通っています。28日に教則本が1冊終わりました。始めてからなんと3年という月日が。私もがんばったけれど、指導してくださっている先生のなんと我慢強いこと!牛歩だけれど、続けます。


ドアの飾り目をひくハロウィン間近か(どあのかざりめをひくはろうぃんまぢか)10/29   火

ハロウィンは10月31日。オレンジの色が目をひくお庭をパチリ。ドア飾りをしているお家もいくつか。
お祝いなんてやらないけれど、カボチャでも煮るかなと考えてます。


秋深し舞台の友を応援す(あきふかしぶたいのともをおうえんす)10/28   月

芸術の秋、いろいろな催しが開かれています。昨日音楽教室の発表会がありました。タイトルは「ちょっと大人の音楽会」。年上の友だちも、きれいな歌声を聞かせてくれました。


越後より新米二キロ宅急便(えちごよりしんまいにきろたっきゅうびん)10/27   日

越後湯沢から魚沼コシヒカリが届きました。一人暮らしになってからご飯炊いていません。お米に拘りないし、麺類好きだし、おにぎりなど気軽に買えるし…でここまで来ましたが、でも楽しみ!


荒地にもコスモスの咲く今、平和(あれちにもこすもすのさくいまへいわ)10/26   土

セイダカアワダチソウが生い茂る荒地に、コスモスがきれいに咲いていました。花の中で一番好きな花です。
風の吹くまま揺れているけれど、実は芯が強い。紅白ピンクどれもきれいです。


インスタの再スタートや秋時雨(いんすたのさいすたーとやあきしぐれ)10/25   金

Instagramやっています。昨日突然制御不能に。半日かけて復旧工事にあたりましたが叶わず新規に開設することになりました。どっと疲れました。写真のような気分か・・・


見上げれば色変えぬ松 芽 発見!(みあげればいろかえぬまつめはっけん)10/24   木

新松子(しんちぢり)、色変えぬ松などが秋の季語だということを学習しました。紅葉する木々とは対照的に常緑樹の松は変化がないのかと思ったら、こんな芽が!そう言えば松ぼっくりも松の木になりますね。


柿の木に少女時代を重ねゐる(かきのきにしょうじょじだいをかさねいる)10/23   水

柿の実がたわわに実る木を眺めながら、昔を思い出しました。
子どもの頃、どこの家にも柿の木があって、取り放題、食べ放題だったように思います。


母活けし壷いっぱいの杜鵑(ははいけしつぼいっぱいのほととぎす)10/22   火

杜鵑草が咲き出しました。母の思い出に繋がる花です。晩年母は施設でお世話になりました。私が訪れた時、個室にこの茶花がたくさん飾ってありました。花が好きな母でした。


期日前投票終えて秋日和(きじつまえとうひょうおえてあきびより)10/21   月

期日前投票に行って来ました。変えたい!という流れがあるのか、出足が好調なような気がしました。
高齢者も働く人も子どもたちにも、生活しやすい世の中になるといいなという思いを込めて一票。


十八年ここが古里秋まつり(じゅうはちねんここがふるさとあきまつり)10/20   日

白井に住んで18年になります。もうすっかり「白井の人」。最大のお祭り、「ふるさとまつり」がありました。
雨に降られることもなく、老若男女笑顔で集いました。


園児らの体操着の手足伸び伸び(えんじらのたいそうぎのてあしのびのび)10/19   土

幼稚園へ交通指導に行って来ました。保育士さんの仕事はなかなかハードでしょうが、たまに行く分には子どもたちはかわいいです。季語なし、自由律俳句になりましたが。


ふんわりと香りの先に金木犀(ふんわりとかおりのさきにきんもくせい)10/18   金

ようやく金木犀が咲き出しました。あれっと香りの先を見上げるとたくさん咲いていました。
場所によってはまだ蕾のところも。「秋」を感じる花の一つです。


今朝の秋色づく空を撮りたくて(けさのあきいろづくそらをとりたくて)10/17   木

昨日の朝焼けです。早起きして時間にゆとりがあったので、カメラを持って外に出ました。
自然の作り出す色や形は素晴らしいです。画面下に並んでいる駐車中の車への光がいい味?


ランタナの果実は黒し秋の庭(らんたなのかじつはくろしあきのにわ )10/16   水

秋の庭に我が者顔にはびこっているランタナの花。紫蘇の葉に形が似ていて、実が黒いとは初めて知りました。
咲いている時期が長いためか、ランタナは季語にはなりません。


紅葉始まる青空に高層群(こうようはじまるあおぞらにこうそうぐん)10/15   火

10月の三連休は秋晴れ続きでした。紅葉も始まって来たようです(これは花水木の葉)。
空気も澄んでいていい季節になりますね。秋を探しての散歩も楽しみ。


花野かと園芸店の鉢並ぶ(はなのかとえんげいてんのはちならぶ)10/14   月 祝

花野=秋の草花が咲き乱れる野原のこと 花野のような風景だなぁと感じたのですが、表現しきれてないですね。ようやく秋の気配になり、植物たちにも元気が戻って来たような・・・


秋晴れや青一色を深呼吸(あきばれやあおいっしょくをしんこきゅう)10/13   日

秋の三連休。快晴続きのようです。真っ青の空を眺めながら深呼吸したくなりました。
昨日トリオの演奏練習日でしたが、楽器も秋は響きがいいような・・・気がしました。


天高しシニア食堂集い来る(てんたかししにあしょくどうつどいくる)10/12   土

「社協しろい」の取材でシニア食堂に行って来ました。月1回のこの催しを楽しみにしている人が多いこと、運営している方々の熱い思いなど、記事にできたらいいのですが。


豊作のキウイなる家見惚れけり(ほうさくのきういなるいえみとれけり)10/11   金

普通のお家の庭にキウイがたわわに実っていました。思わず見惚れてしまいました。
キウイも季語、花の咲く春、実のなる秋や冬に分類しているものもあります。季重なりは敢えて。


秋時雨季節の移ろい背を丸め(あきしぐれきせつのうつろいせをまるめ)10/10   木

秋雨の降る寒い一日。寒暖の差が激しくて付いていけません。
キバナコスモスがきれいに咲いています。ピンクや白の花も好きですが、黄色もいいな。


秋雨の公衆電話ぽつり立つ(あきさめのこうしゅうでんわぽつりたつ)10/9   水

秋雨が続いています。今や希少価値となった公衆電話。道端にぽつりとボックスが立っていました。
携帯電話がこれだけ使われるようになったため、この電話を使っている人を見たことがありません。


天高し行き先決めぬ気まま旅(てんたかしいきさききめぬきままたび)10/8   火

いい気候になってきました。ふらりと旅に出たい気分!秋空に気ままに伸びる植物の姿に、そんな気分を重ねてみました。実際に出かける予定はありませんけどね。


柿実る子ども時代の青い空(かきみのるこどもじだいのあおいそら)10/7   月

20代で上京するまで、柿はお金を払って買うものだとは知りませんでした。子どもの頃にはどこの家にも柿の木があって、自由に取ることができました。今や種なしは当たり前、しかも高級果実。


時期外れのゴッホの向日葵続く(じきはずれのごっほのひまわりつづく)10/6   日

ちょうど、原田マハさんのゴッホとゴーギャンの物語を読んでいます。偶然出会った向日葵畑。
もう10月と言うのに盛りでした。ビタミンカラー、好きです。


黄昏に色づき初むるコムラサキ(たそがれにいろづきそむるこむらさき)10/5   土

秋を感じさせる紫式部やコムラサキ、日本の色ですね。
異常に暑かった今年の夏も、ようやく落ち着いたのでしょうか。10月も駆け足。


赤蜻蛉集会場の窓に飛ぶ(あかとんぼしゅうかいじょうのまどにとぶ)10/4   金

地域の集会場のガラス窓に秋のデスプレイを見つけました。これだけで秋の風情が。
紅葉はだいぶ進んできましたが、赤とんぼにはまだお目にかかっていません。


境内に線香流る秋の風(けいだいにせんこうながるあきのかぜ)10/3   木

散歩道にあるお寺の境内。墓地が隣接していますが、、秋の風に乗って線香の匂いが漂ってきました。
全て姿の違う地蔵像、秋らしい風景だと感じました。


秋暑しサロンの仲間と脳トレす(あきあつしさろんのなかまとのうとれす)10/2   水

月2回開催の高齢者サロンを行いました。市内の病院のリハビリ療法士さん2名に来ていただきました。
体と頭を使うリクレーションを教えて貰いました。じんわり汗もかく楽しい時間でした。


一年の四分の三九月尽(いちねんのよんぶんのさんくがつじん)10/1   火

そのままの句なのだけれど、ああ今年も3/4 過ぎてしまったなぁと言う感慨があります。
朝晩の涼しさは、「秋」を実感させます。萩がきれいに咲いていました。


秋一日拍手にお辞儀音楽祭(あきひとひはくしゅにおじぎおんがくさい)9/30 

久しぶりの舞台での演奏でした。緊張感と観客の優しい眼差し。わずか20分間の持ち時間でしたが楽しかったです。初参加でしたが、来年もやろうねと話がまとまりました。

※友人から写真が届いたので、入れ替えました。


新しき挑戦決めた日秋の色(あたらしきちょうせんきめたひあきのいろ)9/29   日

また新しい事を始めることが決まりました。公募の結果、11月から市のある委員になります。
全く新しい分野のもの、私にとっては「挑戦」です。秋の色が目に優しい。


長月の誕生会は洒落た店(ながつきのたんじょうかいはしゃれたみせ)9/28   土

3人女子会の誕生会をやりました。フレンチのお店でなかなか洒落ていました。
バースディプレートや花一輪のサービスもあり、当の友人もとても喜んでいました。


人知れず胸張って咲く曼珠沙華(ひとしれずむねはってさくまんじゅしゃげ)9/27   金

やっと彼岸花満開に出会えました。ひっそりと咲いていました。そり返るように咲く花びらは胸を張っているように見えました。この場合は彼岸花より曼珠沙華が合うかなぁと。


図書館の本のにほひや秋の風(としょかんのほんのにおいやあきのかぜ)9/26   木

また暑さはぶり返す情報ですが、ここ2.3日は秋の風情を楽しんでいます。図書館のモビールは兎さん。秋の風に微かに揺れていました。読書の秋、楽しみたいです。


カメラ手に秋を探しに六千歩(かめらてにあきをさがしにろくせんぽ)9/25   水

ここ2.3日の朝晩は涼しくて過ごしやすいです。秋を探して歩きましたが、なかなかお目当ての秋の花にお目にかかれませんでした。千日草(千日紅とも)は晩夏に分類される季語。(木戸公園にて)


三連休秋の気配と入れ替わる(さんれんきゅうあきのけはいといれかわる)9/24   火

昨日、今日の朝の涼しさに驚きました。9月後半お彼岸も過ぎれば涼しくなるのは当然なのですが、今年の夏のなんと長く厳しい暑さが続いたことでしょう。無事に乗り越えられただけでもよかったと思います。


秋の虹大きく描きふと消えた(あきのにじおおきくえがきふときえた)9/23   月

昨日朝起き抜けに大きな虹を見ました。それも二重の虹。外に撮りに行く暇もなくあっという間に消えてしまいました。かろうじてベランダの鳩よけネット越しに撮りました。(虹だけだと夏の季語です)


乙女の帽子に飾りたき向日葵(おとめのぼうしにかざりたきひまわり)9/22   日

友人にお花をいただきました。向日葵たくさん。575の調べも季語(向日葵は夏)も無視して作った1句。
ビタミンカラーはやっぱり元気が出ます。今日秋分の日。


憩いの場新装開店蘭の鉢(いこいのばしんそうかいてんらんのはち)9/21 土

白井駅前には、お茶を飲んだりお喋りする場所がありませんでした。この度「しろいCafe」がオープン。
まちの賑わいの発信地になればいいですね。


稲の波刈り取り三日後に控え(いねのなみかりとりみっかごにひかえ)9/20   金

久しぶりに水田を見に行ってきました。新潟で育った私には原風景のように感じます。
首(こうべ)を垂れた稲穂は、刈り取りを待つばかりでした。この週末に刈り取りかな。


聞き書きの本完成す秋日和(ききがきのほんかんせいすあきびより)9/19   木

今年のゴールデンウイークから姉と二人三脚で取り組んできた本が完成しました。戦中派の姉が生きてきた道のりをまとめたものです。暑くて長いこの夏の産物です。


仲秋の祝い集いて語り合う(ちゅうしゅうのいわいつどいてかたりあう)9/18   水

中秋の名月の当日、月2回開催の高齢者サロンがありました。参加者さんが持ってきてくれた芒を飾り、
お団子を食べながら話も弾みました。3ヶ月間入院していた92歳のご婦人も無事復帰されました。


敬老日部活精出す若人ら(けいろうびぶかつせいだすわこうどら)9/17   火

昨日敬老の日。65歳からを高齢者というそうですが元気なお年寄り、増えてますね。
一方若者たちは、祭日といえども部活に参加。スポーツもゲームも好き!といったところでしょうか。


※表紙、替えました。皆さんにプレゼントをお届けする、というイメージで。


青空に瓢箪ぶらり在るが儘(あおぞらにひょうたんぶらりあるがまま)9/16   月・祝

秋を探しに近所を探索。瓢箪を見つけました。「瓢箪」は初秋の季語であること、初めて知りました。
形がなんともユニーク、飄々としているところがいいですね。今日敬老の日。


残暑でもおはなし会の子ら笑顔(ざんしょでもおはなしかいのこらえがお)9/15   日

残暑というより酷暑の毎日です。ちょっと夏バテ気味。月に一度のおはなし会の当番でした。
「おはなし会」の幟(のぼり)と、私が読んだ一冊。楽しい会でよかったです。


綿の実が弾けて白い夢となる(わたのみのはじけてしろいゆめとなる)9/14   土

私だけの秘密の場所に綿の実があります!昨日見に行ったらようやく実が弾けて綿になっていました。
ホントに綿そのものなんですよ。これから何ができるのか、夢も広がりますね。


真実はイガが守りし栗の如(しんじつはいががまもりしくりのごと)9/13   金

今年も栗がたくさんなっています。このイガイガが守っている栗の実。
なんか大切な宝物が入っているように感じます。秋の空と秋の風物。


一夏の疲れずっしりマッサージ(ひとなつのつかれずっすりまっさーじ)9/1 2   木

長い暑いこの夏の疲れが溜まったのか、腰重いです。駅前の接骨院に行ってきました。
腰も、肩も首も硬くて、押されると痛気持ちいいです。しばらく通ってみるかな。


秋暑し腹話術師と男の子(あきあつしふくわじゅつしとおとこのこ)9/11   水

高齢者施設の敬老祭に行ってきました。私たちの演奏と、珍しい腹話術の出し物。
残暑厳しい昨日、屋外での催しでした。


重陽の節句とて朝の買い出し(ちょうようのせっくとてあさのかいだし)9/10   火

昨日9月9日重陽の節句。菊の節句とも言われている。ということで朝から買い出しに行きご馳走作りました、という句なのですが…。スーパーの壁面が絵になるなあと撮ってあった画像、使用の創作。


雨連れてやって来るらし秋の草(あめつれてやってくるらしあきのくさ)9/9   月

天候不順のようです。湿度も高いですね。
カヤツリソウでしょうか。下からアップで狙って見ました。懐かしい秋の草。


ゆったりと茹で落花生で一人呑む(ゆったりとゆでらっかせいでひとりのむ)9/8   日

期間限定、産地限定かもしれませんが、「おおまさり」という大粒の生落花生を茹でました。
ゆったりと殻をむきながら、味わいました。「落花生」は秋の季語。


早六年火葬の朝は秋澄めり(はやろくねんかそうのあさはあきすめり)9/7   土

今日、夫の命日。6年が経ちました。火葬の日、悲しいほど秋の空が晴れ渡っていたことを、映像として思い出すことができます。1人でも元気で生活しているよ、と伝えたいです。


秋の風あひる隊長其々に(あきのかぜあひるたいちょうそれぞれに)9/6   金

駐輪場で出会ったあひる隊長たち。流行っているんですかね。
黄色が目立っていて、なかなか可愛いです。


眼下にも秋の空足取り軽く(がんかにもあきのそらあしどりかろく)9/5   木

駅前歩道橋、なんとか作品をモノにしたいと狙っていたところですが、「秋の空」が今日はイマイチでした。
再挑戦したいなと思っています。


夏日去る化粧再開鏡見る(なつびさるけしょうさいかいかがみみる)9/4   水

昨日は久しぶりで過ごしやすい日でした。汗で流れてしまうので化粧はしばらくご無沙汰。
鏡の中の自分に微笑んでみました。あ・・・暑さぶり返すみたいですが。


九月来てほっと一息風渡る(くがつきてほっとひといきかぜわたる)9/3   火

暦の上でも9月に入り、何やら秋の風情。それにしても暑い長い夏でしたね。
画面の女性からも「やれやれ」と聞こえてきそうです。


若き日も知っている筈秋の暮れ(わかきひもひもしっているはずあきのくれ)9/2   月

駐輪場の年代物の自転車発見。サビサビだけど現役です。長い年月持ち主と共に過ごしたのだろうな、と。
秋の暮れにマッチした情景でした。

※このHP移転、なかなか周知されてないみたいです。ちょっと残念。


休暇果つおはなし会の児の笑顔(きゅうかはつおはなしかいのこのえがお)9/1   日

今日からこちらで日記を綴ります。9月に入りましたね。
「休暇果つ」という季語を知りました。昨日図書館で、夏休み最後のイベントに参加しました。